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目に映るすべてのこと

先日観に行った美術展のこと

『ピーター・シスの闇と夢』展

練馬区立美術館

全然知らなかったんですが

絵本作家の方だそうです

そういえば本屋さんで見たことあるかも

という絵が展示されていました……

でも最初に惹かれ見に行くきっかけになったのは

その絵とは違ってて

すごく細かな線で描かれた街に黒猫のいる絵

『三つの金の鍵 魔法のプラハ』という絵本の原画でした

とにかく細かいのがすごいと思ってしまう私です

そしてこの本の翻訳者さんは柴田元幸さんでした

ピーター・シスはチェコスロバキア出身で

ソ連支配下の時代に生まれたそうです

国家に表現の自由を制限されてた時代

その時のことを絵本にした

『かべ 鉄のカーテンのむこうに育って』

という作品の原画も展示されていました

作品を見ながら

表現の自由を制限されてない私は

描きたいのであれば

どんどん描かなくちゃ

と自分に言われている気がしました

今私がいるところは

それが出来ないという場所でも時代でもないって

すごいことかもなと思い至りました

(私がやっている小さなことに限った話かもしれないけれど

少なくとも国家には制限されてはいない)



何気なく過ごし過ぎているのかもしれない

だからといってすぐできるかというと

正直難しい気がするけれど……

とりあえずここにいる私は

止まらずに続けなくてはと感じました



看板になってる

この自転車が飛んでる絵も好き

翼は七色だし

海の向こうに自由の女神がいる






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書き始めたら とりとめない長文になったのですが インスタに載せるには長すぎるので ブログに残しておこうかなと思います お付き合いいただき感謝します この春は 怒涛のようだって思ってた 去年が比にならないくらい 秒刻みに変化するような展開が 続いて続いて続いて続いて 心がぶれない真ん中を意識するけれども 上がったり下がったりを繰り返していました 気づかない内に必死になって 息するの忘れてたのかもしれ

振り返り

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