週末は上野へ
東京都美術館 ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 を観てきました

展示してある作品たちは 特に直接関わってくるものではありませんが 先日映画を観てからゴッホへの関心が高まっていました
ゴッホが憧れを抱いて影響を受けてきた 日本の浮世絵、ちりめん絵や雑誌などと共に 当時描いていた作品を展示しておりました ゴッホが日本のことに興味を持っていたこと自体が驚きではありました 展示できるほどの数の 影響受けた作品を残してることも 解説を聴きながら 色彩や構図をふむふむと観てしまいました いつも分析しないで感覚でしか観てないなと 気付きました 描かれているものの好き嫌いとか 圧倒される何かがすごいとか 自分が描くときは考えてるくせに変ですね(笑) 麦畑とかの風景が好き これまでにゴッホに対して持っていた印象に 近い作品です あとパステルカラーのやさしい緑色が印象的だった タイトルとか覚えてないけれど 空とか 肖像画の背景に使ったり 純粋に植物の色でたくさん使われていてきれいでした そういえば以前友だちから送られてきた ゴッホの絵はがきも 同じような緑色の背景で 花瓶に生けた花の絵だったと思い出しました 浮世絵もたくさん見られて面白かったです 東海道五拾三次とか 富嶽三十六景とか
紺色が好き 版画には興味があります 今の時代に 浮世絵の版画家さんているんだろうかとふと 思いました 歌舞伎役者さんとか描くような ゴッホのことも 日本のこともまだ全然知らないけど 良い機会になりました じっくり観られて楽しかったです