
ルーベンス展に行ってきました ゴッホに次いで 気になり始めていた画家の作品の来日を知ったのは 先月のことでしたが 会期終了ギリギリになる前に行こう!と思い チケットを購入しました 上野の国立西洋美術館も 覚えている範囲では 足を踏み入れたことがなく 外に展示している地獄の門や ヘラクレスの彫刻も初めて近くで見てみました ルーベンスとゆうと 「フランダースの犬」で ネロが行き着く教会に描かれているものが とても有名だそうで (世代じゃなくそれを知ったのも今年に入ってから!) そういえば本屋さんで その後絵本をパラパラしたら ちゃんとルーベンスの絵の本物を使われていて ちょっと感動した覚えがあります 今回はこの作品は来日していませんが 大画面の映像で紹介されていて 観ることが出来ました 絵自体もですが ルーベンスがどんな人なのかに興味が湧きました 絵以外でも成功しているようで 人とどのように関わって生きたのか余計気になりましたが きっと人を引き込んだ上で 引っ張ってゆける 魅力のある方なのかなと想像しました あと全てを一人で制作していると思ったら 分業体制で 描く対象を得意とする(例えば動物とか)画家に その部分だけ依頼して合作するみたいなことや 工房を設けてからは 最初にアイディアをまとめて簡単に描いた後 大きいサイズで ある程度弟子が描いていって 仕上げに加わるという方式があったりとか なんだか漫画家の偉い先生みたいだなと感じました そんなことを昔もしてたんだねと なんか変な親近感がわきました それだけ作品が人気で たくさん依頼が来ていたとゆうのもすごいです 作品は その大きさもですが 本当にそこにいるみたいなリアルさとか 肌のなめらかさとか 毛のふわふわ感とかに驚くばかりでした 力強いのに繊細なところもある また描いているものが 宗教画とか神話とかなので 知らないエピソードを知る機会になって とても勉強になりました