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芸術の秋2


埼玉県白岡市にある陶芸工房 縄文舎(ジョウモンシャ)に行ってきました 陶芸作家の池崎夫妻が 教室を開いています ものづくりつながりのご縁があり 体験しに行きました 1kgの土でマグカップやお茶碗が 二つ作れるとのことで ごはん茶碗を作ることにしました 土と釉薬の仕上がりサンプルを見ながら 土選び サンプルがびっしり並んでいる感じが好き 

サンプル

サンプルを見ながらアドバイスをする池崎夫人

ものづくりについて

興味を絶やさず

話を聞いてくれる素敵な人です

(後ろ姿でごめんなさい)

完成まで扱いやすく比較的割れにくいという 赤一号を選びました となりは同じく初心者向けの 白信楽(しろしがらき)という土 

土

手びねりで作ります 作業中の写真はありません! 底の部分は板とめん棒を使って 土を均一の厚さ(板と同じ厚さになる) に伸ばして ろくろにのせます くるくる勢いをつけて回しながら 細い針のような道具を使って円形に形どります しっかり手を固定しないと 土にもっていかれてしまい きれいな円にならず 最初のステップから緊張 土台が出来たら 土を紐状に伸ばしていって 土台の少し内側から一段ずつ 輪っかのように積み重ねて くっつけていきます 直角に積み上げて良いのか尋ねたら 高さが出た時点で 考えてる形に伸ばしながら変えていくとのこと なるほど!と思いました 積み上がったら 指の腹を使って 厚さが均等になるように ろくろを回しつつ伸ばしていきます それから“こて”という平たいヘラを使って 面を滑らかにしながらカタチを整える方法を教えてもらいました お茶碗は広がっていく形ですが 口が広げられずボールのようになってしまったり 軌道修正しようとすると どんどん薄くなってしまいます 狙っている形にするのはなかなか難しい! 池崎さんにフォローしてもらいながら 形を整えられました 口の部分は余分な土を削ってから 濡らしたなめし革で滑らかに この工程でいきなり器感が出た気がする!

ろくろから切り離して

裏に名前を彫りました お茶漬けが食べたくなる形になりました 

器1

完成品は少し縮むとのこと 最後に釉薬の色を決めました 

器2

乾燥させて一度焼いたあと 

冷まして 釉薬をかけて再度焼く ざっくりと書くとこんな感じで 全部の工程で3ヶ月程度かかるとのことでした 完成品はまた工房に取りにいくことにしました 楽しみ! 

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振り返り

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